美しいデザインや色合いにより「豊かさ」「感動」を与える壁紙。
サンロックは壁紙で人の暮らしの中に潤いをご提供したいという思いから
意匠性にこだわる壁紙づくりを大切にしています。
壁紙づくりで大切にしていること
日本では、壁紙は「建材のひとつ」と位置づけされていて、デザインのシンプルなもの、白い色味が好まれています。一方、ヨーロッパでは元々が部屋を飾るタペストリーが壁紙の発祥といわれていて、意匠性の高いものが定着しています。
サンロックは、壁紙に最も大切なのは、意匠性―デザインや色合いだと考えます。
たとえば、部屋に住む人にとって豊かで美しいもの。商業店舗では、お店に来たお客様に驚きや感動を与えるもの。
人の暮らしの中に潤いを与える「美しさ」「豊かさ」「感動」を壁紙によってご提供したいという思いで、日々新たな商品づくりに取り組んでいます。
温故知新のものづくり
ひたすら経済の成長を追い求めてきた今までの時代は、効率を重視するあまり大切なものまでそぎ落としてきたようにも思えます。
日本の建築は一間、二間という、襖のサイズでできていますが、この襖を含めた和室の文化が、今どんどん消えています。サンロックは、この「襖」の文化も、ぜひ復活させたいと考えています。
「温故知新」
これは、私たちサンロック工業の物づくりに通底するテーマです。
時代の流れにあえて逆行していくやり方で、アナログの部分を大切に、人間が持つ感性に訴えることのできるような「温故知新」の物づくりに、これからも進んでいきたいと思っています。